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めだか


先日、我が家へやってきたメダカたち。

うーん、美しい!!といきなりの「親ばか」ぶりを発揮しています^_^;

生き物は小学生の頃に金魚、そして文鳥を飼って以来です。

考えてみると、メダカをじっくり観察するのは生まれて初めてのことです。


昔は小川でメダカの群れが泳いでいるのを普通に見られたようですが、

実際私もそんなメダカを見たことがありません。

メダカを取り巻く環境の変化によって1980年代から野生のメダカは減少し、

2003年には絶滅危惧種として指定されたそうです。

メダカは外来種ではなく日本原種の魚です。

数百万年前から存在していたようで、江戸時代には観賞魚として親しまれていたとのこと。

ちなみに「メダカ」と呼ばれるようになったのは頭の高い位置に目があるからだそうです。

「目高」→「メダカ」

ウソのようなホントの話です。

メダカに関するうんちくはこれくらいにしまして…(^^)


家に迎えるまでメダカに関する本を読んだり、水槽に水を準備したり、

心の準備をしたりとワクワクな日々。

そして、水槽を準備してから一週間後、メダカくんたちが我が家に到着しました!

初めての作業は…「水合わせ」と呼ばれる水槽へ移す作業です。

メダカも人間と一緒で環境が急激に変化すると体調を崩してしまうので、

その変化を緩やかにして水槽へ放してあげます。

初めは慣れないからか、水槽へ放った後、じっと固まったまま動かなかったのですが

しばらくするとゆっくりゆっくり水槽の中を泳ぎ始めました。

私もホッとひと安心。

観察していると、面白いことにメダカも人間と同様 個々の性格があるのです。

ずっと落ち着きがなく動き回っている子がいたり、穏やかな子がいたり。

しばらくの間はずっと3匹が群れになって泳いでいましたが、3~4日経った辺りから

個々に行動するようにもなりました。

みんな元気でそれを見ているだけで癒されます。

とっても小さい生命ですが、新しい生命が家の中に増えるというのは

刺激的で心にポッと灯りがともったような感じです♪

また今後もメダカくんたちがこのブログにも登場すると思いますが

どうぞよろしくお願いします。



kokoro

季節を楽しむ日本のくらし

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